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【8/3】納涼!岡村淳
豪華2本立て上映会&トークライブ


 来る8/3、自由学校でも講師を務めていただいた、
ブラジル在住の映像記録作家 岡村淳さんをお呼びして
納涼上映会&トークライブを開催いたします。

上映作品は「アマゾンの密林が沈む! 動物2万匹救出」と
「ササキ農学校の1日」のなんと豪華2本立て。
暑い夏の一夜、熱い岡村ワールドにどっぷりつかって納涼しませんか。
作品上映のあとは、岡村監督によるトークライブでさらにヒートアップ!
 
 
◆日時:2010年8月3日(火)19:00〜21:00
18:30 開場
19:00 開演

◆場所:アジア太平洋資料センター(PARC)2F
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
http://www.parc-jp.org/guidance/guidance_04.html

◆入場料:カンパ制
*終了後は岡村さんを囲んで懇親会を予定しています。

◆主催:アジア太平洋資料センター(PARC)

【問い合わせ及び申込み先】
参加ご希望の方は下記までご連絡下さい。
当日参加ももちろん大歓迎!
■特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC) ■


●ブラジルに渡ったドキュメンタリー屋さん
岡村淳のオフレコ日記
http://www.100nen.com.br/ja/okajun/

●岡村淳11作品が横浜をハイジャック!?【7/10〜7/16】
予告編ムービー公開中!
http://www.jackandbetty.net/miraiseikibrazil.html

●上映作品案内
◆「アマゾンの密林が沈む! 動物2万匹救出」(30分)
1980年代後半、ブラジル政府はアマゾン河中流域にバルビナダムという巨大ダムの建設を進めた。
世界的な環境保護の風潮を受けた世界銀行の要請により、琵琶湖の3倍近くに及ぶ
水没予定地の野生動物救出作戦が実行されたが・・・
岡村ディレクターのTVクルーはユニーク極まりないこの作戦に同行した。
このダムの悲惨な経過にも関わらず、ブラジルは現在、新たにアマゾンに三峡ダムに次ぐ
規模の巨大ダムの建設を強行しようとしている。

◆「ササキ農学校の一日」(22分)
「赤い大地の仲間たち フマニタス25年の歩み」に
登場する寄宿制の農学校の紹介ビデオ。
農地を獲得した元・土地なし農民たちの子弟のための奥地の農学校。
生徒たちは1週間は寮に泊まって中学レベルの授業と
農業実習を学び、翌週は実家に戻って家業を手伝いながら
学校で学んだ農法を実践に移すというシステムだ。
農学校から岡村監督に経費ゼロで学校の紹介ビデオの制作依頼が来た。
生まれてからビデオをいじったこともなければ映ったこともない
生徒たちをリポーターにしての制作に挑んだ。

【岡村淳さんプロフィール】

1958年11月7日生まれ。東京都目黒区出身。
1982年、早稲田大学第一文学部日本史学専攻卒業。
考古学・民俗学・人類学などから、現代日本文化に潜む
縄文文化の痕跡を研究。
同年、日本映像記録センター(映像記録)入社。
牛山純一代表プロデュ―サーにテレビ・ドキュメンタリー作りを叩き込まれる。
処女作はシンガポールにロケした「すばらしい世界旅行」『ナメクジの空中サーカス 廃屋に潜む大群』(1983年)。
以後、「すばらしい世界旅行」「知られざる世界」
(いずれも日本テレビで放送)の番組ディレクターを担当し、ブラジルを始めとする中南米を主に取材。
特にアマゾン取材が多く、「すばらしい世界旅行」『大アマゾンの浮気女 最後の裸族地帯』
(1984年)などインディオの生活や大逆流ポロロッカ、吸血コウモリの生態などをお茶の間に紹介する。
1987年、フリーランスとなり、ブラジルに移住。
その後「すばらしい世界旅行」の他に「新世界紀行」(TBS)、「スーパーテレビ情報最前線」
(日本テレビ)などのディレクターを担当。
1991年、「フリーゾーン2000」(衛星チャンネル)の
取材を契機に、小型ビデオカメラを用いた単独取材による
ドキュメンタリー作りに開眼。
以降、記録映像作家としてNHK、朝日ニュースター、
東京MXテレビなどで20本以上の作品を放送。
1997年より自主制作によるドキュメンタリー作りを始める。
ブラジルの日本人移民、そして社会・環境問題をテーマと
した作品の制作を継続中。
自主制作の代表作に「郷愁は夢のなかで」(1998年)、
「ブラジルの土に生きて」(2000年)、
「赤い大地の仲間たち フマニタス25年の歩み」
(2002年)、5時間16分の長編「アマゾンの読経」
(2006年改定)、「あもーる あもれいら」3部作(2007年〜)など。
最新作は「下手に描きたい 画家森一浩ブラジルの挑戦」
(2010年5月完成)。
作品の上映には制作責任者である岡村の立会いを原則として
「ライブ上映会」と呼ばれ、「ひとりでもご覧になりたい方が
いればおうかがいする」という方針で、
これまで日本、ブラジル、台湾、アメリカ、
チリ、アルゼンチン、オランダでライブ上映会を実施。
ミクシィに岡村作品のシンパ、ファンの皆さんの
コミュニティ「岡村講」(http://mixi.jp/view_community.pl?id=1586336)がある。