PARC TOP>連帯経済の取り組み
ネオリベラルな市場経済が世界中に浸透した現在、人間の権利や環境、公正・正義よりも利潤追求が優先されています。しかしこうした既存のしくみや価値観にあらがい、人間らしく生きていくために、人びとは立ち上がり、「連帯経済」といわれる活動を広げています。労働者・農民・消費者などの協同組合、市民がお金を循環させるNPO バンク、南北の公正な取引をめざすフェアトレード、貧困や社会的排除を解決するための共助システムの構想などです。PARCはこれら連帯経済の事例調査とアジアの人びととのネットワークに取り組んでいます。
アジア連帯経済フォーラム
〜2009年秋、日本で開催が決定!
日本やアジアには、人びとの手による「連帯経済」の実践がすでに存在しています。2007年にフィリピンで開催された「第1回アジア連帯経済フォーラム」を経て、2009年日本で、第2回目のフォーラムが開催されます。
「連帯経済」って何?
〜さらに深く知るために〜
連帯経済とは、さまざまな要素を含む幅広い概念で、「社会的経済」「共生経済」「小さな経済」などといわれることもあります。連帯経済についての基礎知識や世界の動き、日本各地での実践などをご紹介しています。
PARCの「連帯経済」への取り組み
〜人びとのオルタナティブへの模索
PARCは1973年の設立当初から、南と北の人びとが対等・平等に生きることのできるオルタナティブな(今のようでない、もうひとつの)社会をめざしてきました。その歩みと連帯経済の取り組みをご紹介します。