瀬戸内海有数の漁場・周防灘と伊予灘の境界に位置する山口県熊毛郡上関町にある祝島。
周辺の自然環境は世界遺産に値するほど、注目される生物多様性のホットスポットです。
しかし、対岸・上関町田ノ浦には上関原子力発電所の建設予定地があり、埋め立て工事などによる環境変化で希少種や危急種の存続が危ぶまれています。
また、祝島には神舞、練塀といった特徴的な伝統文化が残されており、気が遠くなるほど長い年月をかけて守られてきた自然と伝統を子孫に伝えようと、過疎高齢化のなかで住民が力を合わせています。
原発そのものからは少し視点をかえ、わたしたちが次世代に何を伝え、残すべきかを考えてみたいと思います。
◆日時:2010年11月13日(土)13:30〜16:30(開場13:00)
◆会場:在日本韓国YMCAアジア青少年センター 9階 国際ホール
東京都千代田区猿楽町2-5-5 会場地図はこちら
JR水道橋駅徒歩6分/御茶ノ水駅徒歩9分/神保町駅徒歩7分
◆講演:
■加藤真さん(京都大学大学院人間・環境学研究科教授)
「生物多様性の宝庫、瀬戸内海の原風景(仮)」
■橋部好明さん (郷土史研究家、祝島在住)
「祝島の伝統文化、神舞と練塀」
◆参加費:一般 500円 大竹財団会員/PARC会員/学生 無料
◆定員:100名(定員を超える場合は予約の方が優先となります)
詳しいチラシはこちらよりダウンロードできます。
◆主催:財団法人 大竹財団
◆共催:特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)
【問い合わせ及び申込み先】
下記ご連絡先のいずれかまで電話、FAX、メールなどでお申し込みください。
■財団法人 大竹財団
TEL.03-3272-3900 FAX.03-3278-1380
E-mail: office@ohdake-foundation.org
■特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)
TEL.03-5209-3455 FAX.03-5209-3453
E-mail: office@parc-jp.org