東北関東大地震ならびにその二次災害のため、延期とさせていただきます。
楽しみにしていらした方にはお詫び申し上げます。
開催日程については再調整ができ次第ウェブサイトなどでご案内致します。
この春一番、ブラジル在住のドキュメンタリ―作家 岡村淳さんを
PARCへお呼びして上映会&トークライブを開催いたします。
今回のテーマは「戦争といかにたたかうか」。
昨年できあがったばかりの岡村監督の新作を上映いたします。
上映会のあとは、岡村監督トークライブで突風がPARCに吹く!
◆日時:2011年3月18日(金)19:00〜21:00
18:30 開場
19:00 開演
◆場所:アジア太平洋資料センター(PARC)2F
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
http://www.parc-jp.org/guidance/guidance_04.html
◆入場料:カンパ制
*終了後は岡村さんを囲んで懇親会を予定しています。
◆主催:アジア太平洋資料センター(PARC)
【問い合わせ及び申込み先】
参加ご希望の方は下記までご連絡下さい。
当日参加ももちろん大歓迎!
■特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC) ■
soumu@parc-jp.org
■上映作品解説
「あの戦争が始まるまでは 原爆編」
制作年:2010年/67分
制作・構成・撮影・編集:岡村淳
戦争を、いかに伝えるか。
第二次世界大戦の日本の敗戦から65年以上が経過しました。
人類史上、忘れてはならない稀有な惨禍の数々を残したこの戦争の
体験者は次々と鬼籍に入っていきます。
幼少の時に日本軍の風船爆弾に出会ったひとりのアーチストが、
絵画と朗読とシャンソンをちゃんぽんにして若い世代に戦争を伝えようとする試みを始めました。
女学生時代に学徒動員で風船爆弾を製作していた母を持つブラジル移民の岡村が、
映像でその成果をお伝えします。
http://www.100nen.com.br/ja/okajun/000044/20101006006796.cfm
●ブラジルに渡ったドキュメンタリー屋さん
岡村淳のオフレコ日記
http://www.100nen.com.br/ja/okajun/
【岡村淳さんプロフィール】
1958年11月7日生まれ。東京都目黒区出身。
1982年、早稲田大学第一文学部日本史学専攻卒業。
考古学・民俗学・人類学などから、現代日本文化に潜む
縄文文化の痕跡を研究。
同年、日本映像記録センター(映像記録)入社。
牛山純一代表プロデュ―サーにテレビ・ドキュメンタリー作りを叩き込まれる。
処女作はシンガポールにロケした「すばらしい世界旅行」『ナメクジの空中サーカス 廃屋に潜む大群』(1983年)。
以後、「すばらしい世界旅行」「知られざる世界」
(いずれも日本テレビで放送)の番組ディレクターを担当し、ブラジルを始めとする中南米を主に取材。
特にアマゾン取材が多く、「すばらしい世界旅行」『大アマゾンの浮気女 最後の裸族地帯』
(1984年)などインディオの生活や大逆流ポロロッカ、吸血コウモリの生態などをお茶の間に紹介する。
1987年、フリーランスとなり、ブラジルに移住。
その後「すばらしい世界旅行」の他に「新世界紀行」(TBS)、「スーパーテレビ情報最前線」
(日本テレビ)などのディレクターを担当。
1991年、「フリーゾーン2000」(衛星チャンネル)の
取材を契機に、小型ビデオカメラを用いた単独取材による
ドキュメンタリー作りに開眼。
以降、記録映像作家としてNHK、朝日ニュースター、
東京MXテレビなどで20本以上の作品を放送。
1997年より自主制作によるドキュメンタリー作りを始める。
ブラジルの日本人移民、そして社会・環境問題をテーマと
した作品の制作を継続中。
自主制作の代表作に「郷愁は夢のなかで」(1998年)、
「ブラジルの土に生きて」(2000年)、
「赤い大地の仲間たち フマニタス25年の歩み」
(2002年)、5時間16分の長編「アマゾンの読経」
(2006年改定)、「あもーる あもれいら」3部作(2007年〜)など。
最新作は「下手に描きたい 画家森一浩ブラジルの挑戦」
(2010年5月完成)。
作品の上映には制作責任者である岡村の立会いを原則として
「ライブ上映会」と呼ばれ、「ひとりでもご覧になりたい方が
いればおうかがいする」という方針で、
これまで日本、ブラジル、台湾、アメリカ、
チリ、アルゼンチン、オランダでライブ上映会を実施。
ミクシィに岡村作品のシンパ、ファンの皆さんの
コミュニティ「岡村講」(http://mixi.jp/view_community.pl?id=1586336)がある。
ツイッター名は、junbrasil。