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【4/28】緊急報告会
福島の現状と復興に向けた取り組み
−被災者の声と会津の挑戦−


3月11日に発生した東北関東大震災。
福島県は、地震、津波に加え、原発事故による大きな被害を受けています。
そんななか、福島県内でも被害が軽微な会津地方は、
被災者を積極的に受け入れるとともに、福島の復興に向けて動き出しています。

約1カ月間、会津若松市に滞在し、会津での避難者支援活動を中心に、
南相馬市やいわき市への物資提供や福島の農産物支援活動などを行なってきた
岩崎健幸さんが、福島の現状や復興・再生に向けた取り組みをお伝えします。

原発事故の収束が見えないなか、日々刻々と変化する現地の状況に対し、
今後求められる復興支援について、考えていきたいと思います。

また、後半では、福島県田村郡三春町の滝桜花見まつりに参加したPARC事務局の
内田より簡単なご報告をさせていただきます。
ぜひふるってご参加ください!

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緊急報告会
「福島の現状と復興に向けた取り組み
       −被災者の声と会津の挑戦−」

◆日時:2011年4月28日(木)19:00〜20:30
スケジュール
19:00〜19:50 福島での活動報告
19:50〜20:15 質疑応答
20:15〜20:30 福島県三春町の農家・NPOの人たちとの交流の一歩
        〜滝桜花見まつり報告〜(詳細下記)

◆入場料:300円
(会場内で支援金のカンパを集めます。ご協力をお願いします)

◆会場:アジア太平洋資料センター(PARC)2F
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
http://www.parc-jp.org/guidance/guidance_04.html

◆ゲスト:
☆岩崎健幸さん
プロフィール:東京大学大学院修士課程修了。3月25日〜4月21日に
福島県会津若松市のNPO素材広場で被災者・復興支援活動を行なう。
NPO素材広場

☆内田聖子さん(PARC)「滝桜花見まつり報告」
福島県の多くの農家が、原発の放射能汚染による出荷停止や「風評被害」
に苦しみ、先行きが見えない状況に置かれています。福島県田村郡三春町も
そんな地域の一つです。毎年開かれてきた大規模な桜まつりも震災の影響で
今年は中止になりました。「どんどん町の元気が奪われている。皆が集まって、
笑って、語り合う場をつくりたい」。農家の女性たちはそう語っていました。
2011年4月23日、東京のNGOや農業ジャーナリスト等が、有志で集まり、
地元の方々と一緒に三春の里に集い、語り、楽しむ「花見まつり」を開催しました。
この先、深刻な被害を乗り越え、支えあう関係をどうつくるか模索している中ですが、
地元の人たちの現在の声を皆さんにお伝えします。


◆主催&お問い合わせ:
◇アジア太平洋資料センター(PARC)
〒101-0063 千代田区神田淡路町1-7-11東洋ビル3F
TEL.03-5209-3455 FAX.03-5209-3453
E-mail :office@parc-jp.org  http://www.parc-jp.org/

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