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【コンゴ民主共和国 調査・取材報告会】
ドッド・フランク法制定から5年
「紛争鉱物」の現状に迫る
毎日数百人がレイプされる、「女性にとって世界最悪の場所」と言われ続けているコンゴ民主共和国東部地域。紛争時には400万人以上が亡くなったと言われています。それだけでなく、野生生物への影響も甚大でした。カフジ=ビエガ国立公園では、450頭確認されていたゾウが全滅し、カフジ=ビエガ国立公園内にしか生息地がない絶滅危惧種ヒガシローランドゴリラはその数を半分以下に減らされました。公園のレンジャーたちは口をそろえて紛争の影響だと語ります。
そして、そんなコンゴ民主共和国には潤沢な鉱物資源が埋蔵されていますが、それを巡って紛争が長期化していると言われてきました。
米国ではそれを防ぐべく、コンゴ民主共和国からの鉱物輸入に厳しい透明性を求める法律が2010年に議会で可決されました。鉱物取引を通した武装勢力への資金供与を差し止め、紛争を収束に導くことが狙いです。それから5年が経過しました。
紛争のその後は? そして「紛争鉱物」と呼ばれた鉱物取引の現状は?
そして鉱山労働者たちの生活や野生生物の状況は? 2015年10月にコンゴ民主共和国東部の調査・取材に訪問した報告会を開催します。
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■日 時:2016年1月20日(水)19:00〜20:30
■会 場:アジア太平洋資料センター(PARC) 2F
東京都千代田区神田淡路町1-7-11
※アクセスマップはこちら
■参加費:800円(一般)/500円(PARC会員)※予約優先
■報告者
田中滋(アジア太平洋資料センター/PARC 事務局スタッフ・理事)
中井信介(ビデオジャーナリスト)
◆お申し込み
下記のフォームにて送信いただくか、
メール、電話にてお名前申込人数をご連絡ください。
申込フォーム:こちら
◆主 催
NPO法人 アジア太平洋資料センター(PARC)
◆お申し込み・お問い合せ
NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)
東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
TEL.03-5209-3455
E-mail :office@parc-jp.org
※本報告会は独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて開催します