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5/16 【PARCワンコイン・トークサロン】
生きにくさから生まれる連帯が、社会を変える
真の対等・平等な世界を目指してー


モノに囲まれ、不自由なく暮らすことができる日本社会。しかし、私たちは消費者として、自分たちが身につけるもの、 口にするものがどう作られ、どうやって自分たちの手に届くのか、あまりに無頓着です。 もしかするとその商品には「開発」という名のもとに海外に進出して環境汚染や人権侵害を起こしてきた企業が絡んでいるかもしれません。 利潤追求を至上目的とする企業のグローバルな経済活動によって、今でも各地で問題がおき続けています。 PARCは市民団体や研究者とのネットワークを活かして、こうした構造的な問題について情報発信を続けてきました。 そして、私たちの身近な題材を切り口にしたオーディオ・ビジュアル作品を、これまで30本以上制作しています。 PARCが制作した映像作品を題材にして、オルタナティブな社会の 実現のために語り合いましょう





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日 時:2016年5月16日(月)19:00〜21:30 (開場18:30)

会 場:PARC自由学校教室
※アクセスはこちら

参加費
500円

上映作品
「支えあって生きる―社会的企業が紡ぐ連帯経済」


多様で複雑な社会問題を解決し、社会を変えていくために、コミュニティの力、ビジネスの手法、政府の制度をうまく用いながら、新しい問題解決のあり方を生み出す事業体として、社会的企業が注目を集めています。地域社会の中でコミュニティを作り出し、助け合いながら、新しい仕事や暮らしのあり方を提案する社会的企業の可能性を、日本の現場、そして社会的企業先進国といわれる韓国の事例から考えます。



解 説
●藤井敦史(立教大学コミュニティ福祉学部 教授/PARC理事)
社会の中で、“生きにくさ”を感じる時、そこには自己責任という言葉では決して解決できない問題が横たわっています。そもそも世界の貧困はなぜ起きるのか。社会的弱者はなぜ生まれるのか。グローバル経済は、“支えあい”という概念を遠ざけ、格差拡大を広げるばかりです。市場経済の失敗、政治の失策に、市民一人一人が気づき、共に問い続けること。市民社会が生み出した、連帯経済という概念を共に学び、オルタナティブな問題解決のあり方を一緒に考えてみましょう。
■お申し込み
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◆お問い合せ先◆
NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)
東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
TEL.03-5209-3455
E-mail :office@parc-jp.org

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