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8/1 【PARCワンコイン・トークサロン】
ケータイをつくるために世界で起きていることを考える


モノに囲まれ、不自由なく暮らすことができる日本社会。しかし、私たちは消費者として、自分たちが身につけるもの、 口にするものがどう作られ、どうやって自分たちの手に届くのか、あまりに無頓着です。 もしかするとその商品には「開発」という名のもとに海外に進出して環境汚染や人権侵害を起こしてきた企業が絡んでいるかもしれません。 利潤追求を至上目的とする企業のグローバルな経済活動によって、今でも各地で問題がおき続けています。 PARCは市民団体や研究者とのネットワークを活かして、こうした構造的な問題について情報発信を続けてきました。 そして、私たちの身近な題材を切り口にしたオーディオ・ビジュアル作品を、これまで30本以上制作しています。 PARCが制作した映像作品を題材にして、オルタナティブな社会の 実現のために語り合いましょう!





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日 時:2016年8月1日(月)19:00〜21:30 (開場18:30)

会 場:PARC自由学校教室
※アクセスはこちら

参加費
500円

上映作品
「スマホの真実―紛争鉱物と環境破壊とのつながり」


私たちの身近な電子機器をつくるために世界中の鉱山で膨大な採掘活動が行われています。そこでは大規模な環境破壊や人権侵害が常態化していてます。 付近に住んでいた人は土地を追われたり、健康被害に悩まされたり、利権を巡った紛争に巻き込まれたりしていました。 私たち日本の消費者はその問題に対して、何かできることはないのでしょうか? PARC取材班が世界の採掘現場を訪れて取材しました。



解 説
●田中滋(PARC事務局スタッフ)
世界の採掘現場で起きている問題には、世界中の人々の消費行動が密接に関わっています。 世界中の消費者が買い求めるからこそ、強引な採掘活動が世界の辺境で様々な問題を起こしてきたのです。 しかしそれは消費者の行動で実態を変えることもできる可能性を示唆しています。 ビデオでは、消費者の行動によって採掘現場の状況が変貌してきた事例も紹介されています。 私たち日本の消費者として何ができるのか、一緒に考えましょう。 世界中の採掘コミュニティから日本の消費者に期待の声が集まっています。 これを機に採掘現場の実情を変えるためのアクションを始めましょう!

■お申し込み
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◆お問い合せ先◆
NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)
東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
TEL.03-5209-3455 FAX.03-5209-3453
E-mail :office@parc-jp.org

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