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深海採掘はなぜ禁止されるべきなのか?

〜IUCNモラトリアム決議の背景を学ぶ


2021年9月、フランスのマルセイユで開催されたIUCN(世界自然保護連合)の第7回世界自然保護会議にて深海における採掘行為に全面的にモラトリアムを求める決議が採択されました。

IUCNは世界最大の国際的自然保護団体でNGOだけでなく国家・政府機関も含まれています。そのような多様なステークホルダーが集まる場において世界の海を守るためには、科学的な検証がされるまで鉱物採掘を中止することが必要であると結論付けられたのです。

ところが、この決議への投票は全会一致ではありませんでした。
日本は数少ない反対票として世界の動きに逆行する姿勢を示したのです。

なぜ、日本は海を傷つけるリスクを負ってまで鉱物採掘をしようとしているのか?
そして世界はなぜそれに「待った」をかけたのか?

深海を守る活動に取り組むゲストを招いてIUCN決議の背景を分析していただきます。




日時:2021年11月4日(木)19:00〜21:00

開催形態:ZOOMによるオンライン方式

参加費:無料

報告者:シリル・マーティン(OceanCare)

シリルさんはスイスに本部を置く国際的な海洋保全活動に取り組むNGOであるOceanCareにて深海採掘プログラムを立ち上げたスタッフです。個人的にも日本を何度も訪れている日本ファンですが、その日本が海を守るための大切な決議で反対票を投じたことを残念に思われています。
海洋保全の専門化の立場からIUCNの決議に至った背景やそもそも海がどのような採掘の危機に直面しているのかお話いただきます。

※報告は英語でしていただき、逐次通訳が入ります

申込方法:
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●主催:
特定非営利活動法人アジア太平洋資料センター(PARC)

お問合せ:
特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)
東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
TEL:03-5209-3455
E-mail:office@parc-jp.org