PARCビデオ『原発、ほんまかいな?』
渋谷アップリンクにて緊急上映!
2012年1月21日(土) 18:00〜
日時:2012年1月21日(土) 18:00〜20:30(開場 17:45〜)
場所:アップリンク・ファクトリー (定員75名)
渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1F(渋谷駅徒歩7分)
地図はこちら
料金:1,500円均一(アップリンク会員:1,300円)
■プログラム
18:00〜18:10 冒頭挨拶
18:10〜19:25 『原発、ほんまかいな?』本編上映 75min
19:25〜19:35 休憩 10min
19:35〜20:30 トークイベント(Q&Aセッション)
細川弘明(『原発、ほんまかいな?』監修、PARC代表理事、京都精華大学)
鈴木敏明 (『原発、ほんまかいな?』監督、映像作家)
■お申し込み
ご予約は必須ではありませんが、会場の定員が少数のため、ご予約も承っております。
勿論、ご予約なしで直接会場までお越し頂いても入場可能です。
(定員に達し次第、当日券の販売も終了になります。)
ご予約をご希望の方は、下記要項を明記の上、件名を 「予約/原発、ほんまかいな?」 として、
factory@uplink.co.jpまでメールでお申し込みください。
(1)お名前
(2)人数
(3)電話番号
この上映会のチラシをダウンロード
今回上映する『原発、ほんまかいな?』は、福島第一原発事故を受け、いま、原発をきちんと知り、どんな未来を選び取るのかをともに考えたい、という思いから、緊急制作した作品です。
PARC初のドラマ作品で、主人公2人の疑問に専門家が答えるかたちで「原発」の姿が明らかになっていきます。ぜひ、多くの方にご覧いただければと願っています。
「原発のこと、あまり良く知らないんだけど…」という初心者の方、歓迎!
もちろん、既に原発関連の運動を活発にしている方も、大歓迎!!
上映会には、どなたでもご参加いただけます。ぜひ、お誘いあわせの上、お越しください!
『原発、ほんまかいな?』
2011年3月11日、冷却水を喪失し、一気にメルトダウンと水素爆発にむかった福島第一原発。
「電気事業連合会のパンフレットには『地震にも津波にも大丈夫』て書いてあるけど、うちら、だまされてたんとちゃうか?」
「なんでそんな危ないもんが日本中にあるねん!」
パンフレットを手に、八百屋の店先で悩み始めた由貴江と容子。
二人の疑問に、専門家や当事者がていねいに回答していく。
ピークを過ぎているウラン資源。ウラン鉱山で引き起こされている環境破壊や被ばく。輸送や燃料加工、再処理や廃棄物処分の過程で放出されるCO2。海に垂れ流される温排水、どんどん出る放射能を帯びたごみ。実現の見込みがまったくない高速増殖炉、ハイコスト・ハイリスク・ノーリターンの再処理計画、行き場も処理技術もない高レベル放射性廃棄物。最も高かった原発のコスト。事故がなくても放出されている放射能。被ばくを伴う労働がなければ発電できない事実。実はたくさん起きていた事故。本当は、原発がなくても足りる電気。
そして、福島第一原発災害は、多くの影響と被害をもたらしている。引き上げられる基準値、避難せざるを得ない人びと、農業など第一次産業への被害、脅かされる食と健康――。
一つひとつの事実を追い、原発の「ほんとうの姿」に迫る。
原発を「ちゃんと知り」、いま、未来を私たちで構想するための作品。
お話:細川弘明(PARC代表理事・京都精華大学) イボンヌ・マルガルラさん(豪州カカドゥの先住民族ミラル) 小出裕章さん(京都大学原子炉実験所) 大島堅一さん(立命館大学) 菅野正寿さん(福島県二本松市 有機農業) 崎山比早子さん(高木学校・元放射線医学総合研究所) A.Gさん(元原発労働者) 渡辺美紀子さん(原子力資料情報室) 根本敬さん(福島県農民連) 田中優さん(環境活動家)