特集 東ティモールからの希望の風―独立10年間の国づくりを振り返る
1975年に独立宣言を出したものの、
その直後にインドネシアに占領され、
長年苦難の時を過ごした東ティモール。
2002年に漸く独立復帰し、
21世紀になって登場した最初の国家となった。
それから10年が経過したが、
人びとが求めた自由と豊かさは
手に入れられたのか?
人権侵害、貧困、そして暴力からの
解放を目指した国家の10年を振り返り、
「国をつくる」ということの意味を考える。
- 人びとと共に生活して10年/伊藤淳子
- 今は犠牲者の歴史を語るべきとき/ジョゼ・ルイス・デ・オリベイラ
- 東ティモールと日本の関わりを考える/越田清和
- 東ティモール政治の現在/松野明久
- 紛争を平和的に解決するという意識は根付いたのか?/長谷川祐弘
特別記事
市民派ソウル市長が目指す本気の脱原発/パク・ウォンスン
連載
- ゆらぐ親密圏−<わたし>と<わたし・たち>の間 海妻径子
- 生活日録
- Around the World
- 早耳!佐久間智子のしゃべくり放題
- オルタの本棚
- 祝島通信
- 活動リア充映像集
- 貧魔女たちがニッポンを萎えさせる
- PARC/パルシック インフォメーション