特集 グリーンエコノミーの正体を暴く
2012年6月に開催された国連環境会議、通称Rio+20でテーマとなった
「持続可能な開発と貧困撲滅の文脈におけるグリーンエコノミー」。
その正体は一体何なのか?
会期中も多くの人がそのあいまいな定義に翻弄され、
結局会議終了後も、
その抽象的な議論の後味はすっきりしない。
しかし、その抽象的な、
さわりの良い言葉の裏には
どのような魂胆が隠されているのだろうか?
既に新自由主義経済にどっぷりつかってしまっている
「北」からの目線では見えにくいその正体を「南」の視点から切り開く。
- リオ+20から見える世界動向/古沢広祐
- 「グリーンエコノミー」それは羊の皮を被った狼/エドガルド・ランデル
- 岐路に立たされた国際社会/パブロ・ソロン
- 「グリーンエコノミー」は人道に対する罪/印鑰智哉
- 平行線のグリーンエコノミー/田辺有輝
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