秘密保護法の裏で通った悪法たち
2013年12月6日、
国会前の数千人もの「秘密保護法案反対!」の
抗議の声が響き渡る中、参議院本会議にて
「特定秘密保護法」が不十分な審議のまま、可決された。
そしてその裏で、
政府は、原発維持の新エネルギー政策を打ち出していた。
また、「積極的平和主義」の名のもとに、
武器輸出3原則の見直し、共謀罪に関する議論も復活させていた。
それだけではない。
国家戦略特区法、産業競争力強化法、農地中間管理機構法など、
多くの分野での企業参入・外資を促進する法制度が
いつのまにか通ってしまっていたのである。
また、社会保障の面では、生活保護法の改悪が、
衆参わずか8時間半の審議で成立し、
生活困窮者自立支援法も可決された。
さらに、がん登録法、高校無償化廃止法など
多くの悪法が一気に成立してしまったのである。
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