PARC TOP>オルタ>2015年5月号
世界中で貿易・投資の自由化が進む中で、 これまで「国家と国家」の間で起こっていた貿易紛争は、 「企業対国家」という枠組みに突入している。 国家の力をも凌駕し肥え太る グローバル大企業の勢いを加速させるのは、 多くの協定に含まれる 「ISDS条項」というしくみだ。 TPPやTiSAなど 先進国も含まれる交渉が進行する現在、 公共政策そのものが大企業の「攻撃対象」となる危険は、 私たちとも無関係ではない。
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