大筋合意で終わりではない
ＴＰＰ交渉の現在と世界の運動

９月末のＴＰＰ閣僚会合にて出された「大筋合意」。マスメディアでは関税撤廃を｢消費者にメリット｣という報道ばかりが目立つが、実はまだ最終合意には至っていない。また現時点でわかっているだけでも日本政府の譲歩は国会決議にも違反し、許されるべきではない。ＴＰＰは本当に私たちの暮らしや社会にとって喜ばしいことなのか？国際市民社会は何を問うているのか？改めて考える。

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