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ペットボトルの水

ペットボトルの水

「安全だから」「おしゃれなイメージがあるから」「水道水はおいしくないから」と、ペットボトルの水を買って飲む人が増えています。駅やコンビニで、自動販売機で、ペットボトルの水が売られているところを目にすることも当たり前になりました。

ペットボトルに詰められた水の値段は、水道水のおよそ2000倍。それでも、ペットボトルの水の生産量や消費量、売り上げは急激に伸びています。2005年には、1年間で日本に降る雨の25倍にもあたる1638億リットルもの水が世界中でペットボトルに詰められました。

ペットボトルの水が売れている理由はなんなのでしょうか。 「安全」とされるペットボトルの水は、水道水に比べて本当に安全なのでしょうか。 ペットボトルの水の値段は、どうしてそんなに高いのでしょうか。 ペットボトルの容器は、どのように処理されているのでしょうか。 また、水を売る企業が大量に地下水を汲み上げることが、自然界の水の循環や、地域の人びとにどんな影響を与えるのでしょうか。

日本をはじめ、アメリカ、パキスタン、タイ、インド、中国、そしてリサイクルの現場などの具体例を見ながら、「ペットボトルの水」を検証し、「公共財」としての水を考えます。

【日本視聴覚協会 2007年優秀映像教材選奨 優秀賞受賞】

  • VHS/31分
  • DVD/31分
  • 本体8,000円+税(図書館価格:本体16,000円+税)
授業案

※ビデオを使った授業案をダウンロードしてお使いいただけます。

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制作
特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)
2007年企画
井上礼子
構成
鈴木敏明
撮影
下島美紗/Ann Kaneko/服部一人/普川容子/鈴木敏明/飯沼佐代子/猿田由貴江/津留歴子/小池菜採
ナレーション
伊藤惣一/宇野淑子
音楽
松島美毅子
図表デザイン
菅原祥子
ジャケットデザイン
武川彦
協力
主婦連合会/緑の地球ネットワーク(GEN)/vikas adhyayan kendra production/IRDWSI/Third Eye Communica

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