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1975年のインドネシアによる軍事侵攻以来、過酷な支配を受けてきた東ティモール。人びとは自由を閉ざされ、インドネシア支配に抵抗の声をあげれば拷問・虐殺が待っていました。 その中で、粘り強い抵抗運動が続けられてきたのです。 1999年8月30日、ついに住民投票で独立が選びとられました。しかし、その直後、インドネシア軍と民兵による虐殺、略奪がおきました。焦土と化し、ゼロからの出発となった東ティモール。 国連や世界銀行、国際NGOなど、国際社会のさまざまな影響が一時になだれ込んでくる中で、人びとは、東ティモールの真の自立とは何か、民主主義とは何かを考え続けています。このビデオでは、住民投票後2年間の東ティモール社会の動きを追い、人びとの声を聞きました。