私たちの暮らしになくてはならないものになりつつあるスマートフォンや小型電子機器。
それらをつくるためには20種類以上の鉱物が必要とされています。
中には希少金属、通称「レアメタル」と呼ばれる金属も多く含まれています。
そうした貴重な鉱物を採掘している現場は、一体どんなところなのでしょうか?
私たちの暮らしをつくっているモノの背景にはどんな採掘行為があるのでしょう?
エクアドル、フィリピン、コンゴ民主共和国の採掘現場を訪れてみると、そこには目を見張るような環境破壊や鉱山利権を巡った紛争や、もともとそこに住んでいた人びとの強制的な追い出し、大規模な環境破壊などが目撃されました。
私たちが日々意識しないスマートフォンの内側に隠された調達の真実に光を当てます。(35分)
監修
エシカルケータイキャンペーン実行委員会
監督
中井信介
取材・映像協力
国際環境NGO FoE Japan、環境=文化NGO ナマケモノ倶楽部、Pole Pole Foundation、Fairphone、京都大学霊長類研究所
企画・制作
特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)2016年
ピカピカの最新型スマートフォンの中に潜んで見えない本当のコストとは…。
Gaia Foundation(英国)の制作したショート・アニメーション作品。
私たちの消費行動が引き起こす採掘問題、過酷労働、そして電子ごみの問題を短いアニメーションで紹介する。(6分)
インスブルック自然映画祭2014ショートフィルム部門第3位受賞。
企画・制作
Gaia Foundation
アニメーション
Steve Cutts Animation
DVD/カラー/41分(6分・35分)
本体4,500円+税(図書館価格:本体15,000円+税)