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あぶない野菜

あぶない野菜

価格の安い輸入野菜は本当に安全なのでしょうか。残留農薬の検査体制は? 安さの影に何かが犠牲にされてはいないか? 日本の資本で、外国の土地と労働力を使い日本で消費される野菜をつくる。この"開発輸入"という仕組みで安い中国産の野菜は成り立っています。

野菜を利潤追求の道具の一つにしているのはグローバルなアグリビジネス。種と農薬の支配は、すべての食糧の寡占化につながります。

輸送量と輸送距離を数値化した“フード・マイル”は、野菜輸送が地球環境に与える影響を表しています。その輸送に要する時間は、確実に野菜からビタミンを奪います。

今、野菜があぶない…。

風土に育まれた野菜は、地域の文化に関わりながら私たちの食生活を彩ってきました。食卓に上る野菜を考えます。

【国際有機農業映画祭2007 上映作品】

  • VHS/30分
  • DVD/30分
  • 定価:本体8,000円+税(図書館価格:本体16,000円+税)
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制作
特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)
監修
大野和興/西沢江美子
構成
鈴木敏明
撮影
浅沼信治/大浦栄次/岸宏栄/長倉徳生/鈴木敏明/ 津久井純
ナレーション
宇野淑子
音楽
松島美毅子
図表デザイン
菅原祥子
協力
石黒昌孝/奥村芳明/菅野芳秀/白石好孝/瀧井宏臣/小野塚未来子/佐々塚啓介/塚平廣志/吉野隆子/JA全農ぐんま/オルター・トレード・ジャパン/コープとうきょう/農民運動全国連合会食品分析センター/マルゴ青果下連雀店/(株)よしや

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